システム管理者としてスキルアップするための極意お伝えします! 2023年03月20日
こんにちは!atsumelのりーりーです!
今回は、システム管理者として日々奮闘中の皆さんに向けてSalesforce技術力UPの方法をお伝えしていこうと思います。
「Salesforce のシステム管理者に任命されたが、機能がたくさんあってどこから使い始めたら良いかわからない」
「前任者から引き継いだが、現在どういう設定になっているのか把握できていない」
年度末を迎え、新たにシステム管理者となった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お悩みの皆さん、ぜひご一読ください!
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1.システム管理者の役割とは
Salesforceをご利用いただく上で”システム管理者”や”アドミン”という言葉をよく耳にすると思います。
そもそも、システム管理者とはどのような役割を持つのでしょうか?
弊社で掲げるシステム管理者の役割は「ユーザがSalesforceを有効活用できるようにすること」です。
社内のSalesforce管理業務を担っていただく皆さんはいちユーザでありながら、他の社員が効率的に業務を行えるようにフォローアップしていく立場にあります。
具体的な業務内容としては以下3点です。
- プラットフォームの保守
- あらゆる技術レベルのユーザがSalesforceをできる限り簡単に使えるようにする
- プラットフォームの新しいツールや機能、更新について最新情報を把握する
ただ、Salesforceに関する知識も技術もないです…と不安に思われているシステム管理者の方もいらっしゃいませんか?
今日はそのような皆さんにも自信を持っていただけるようシステム管理者としての技術力UPするポイントをお伝えしていきます。
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2.システム管理者の基礎知識と学ぶ方法
Salesforceの環境は奥が深く学べば学ぶほど新しい知識を習得することができます。
Salesforce歴4年目の私も、まだまだ勉強すべきことがたくさんあるなと感じる日々です。
まず、基礎知識として知っておくといいことはこちらです。
- Salesforceの構造
- データ入力画面の作成方法
- データ可視化画面の作成方法
これら3点を抑えておくと、日々の業務の中でSalesforceを活用することは円滑にできるようになると思います!
では、どのように学んでいくのでしょうか?
私たちはSalesforce社が無料で提供しているe-learningサービス「Trailhead」を主に使用して学習しています。
Trailheadには基礎知識を学ぶための単元の他、システム管理者中級者、上級者向けの単元も用意されており
Salesforce製品に関する知識や技術を幅広く学習することができます。
チャレンジ問題としてクイズ形式のものや、実際に環境を操作する形式のものがあり、
クリアするとポイントがどんどんたまっていくのでゲーム感覚で楽しく取り組めるところも魅力です。
基礎知識を学ぶための単元は下記を参考にしていただけるとよいのではないでしょうか?
【Salesforceの構造】 → Salesforce Platform の基礎
【データ入力画面の作成方法】 → Salesforce オブジェクトのカスタマイズ
【データ可視化画面の作成方法】 → Lightning Experience のレポートおよびダッシュボード
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3.まとめ