効果的な接触時間を見極めて業績向上!活動の記録の活用方法 2023年09月04日
みなさん、こんにちは。atsumelのsuekichiです。
8月も終わりに近づいてきて、暑さもピークを超えたような気もしています。
この時期になると、学生時代は今ごろ宿題に追い込まれていたな〜と懐かしく感じます。
私はポスターや自由研究だけ手をつけて、ワーク系が山積みになっているタイプでした(笑)
計画を立てるところまでは順調だったって方、少なくないですよね・・・??!🥺
さて、今回は、営業担当必見の、通電率を上げるためのSalesforce活用方法です。
営業の方であれば、お客様への電話は1日に何件もしますよね。ただ、何回電話しても留守・・・とか、あるあるではないでしょうか?
他の担当の時はつながるのに、私の時だけ出てくれない!って経験もあるかと思います。
当然、お客様にも都合があります。日中は仕事だったり、夕方はご飯の支度があるから電話に出られなかったり、逆にお昼にかけたらつながりやすい・・・などなど。
せっかくSalesforceで活動を記録しているのであれば、お客様のつながる時間を分析して、無駄な電話をなくしませんか?
今回は、効果的な接触時間を見極めて業績向上させるための、「活動の記録」の活用方法についてお伝えします。
-
1.活動をきちんと記録しましょう
Salesforceは行動の分析や顧客の分析、営業活動の分析など、データを可視化して、次の行動方針を決定することに長けたツールです。
大前提、データがないことには分析はできません!
(データ入力を楽にするような設定方法は他のコラムでたくさん紹介しているので、ぜひご覧ください!)
今回は営業担当の方がデータをしっかり入力していただくことで見えてくるデータをご紹介します。 -
2.通電・不通の登録
Salesforceをご利用の方ならご存知であろう、「活動の記録」ですが、こちら自社の運用に合わせて、項目などをカスタマイズすることができます。
※「活動の記録」ってややこしくてわからない・・・・という方はコチラの記事をご覧ください!今回は分析のためにカスタマイズして、活用している例をご紹介します。
↑活動の記録はこれです!
活動の記録は、その顧客や商談に対して行った活動を入力し、活動履歴を残していくのですが、
今回は、架電をした後に「架電日時」と「架電状況」を登録します。
「架電日時」には電話をした日付と時間帯、「架電状況」は、通電したか、不通だったかを記録します。通電した場合はコメント欄にお客様と話した内容をしっかり登録してください!
-
3.架電時間レポート
架電時間と架電状況を登録すれば、時間帯ごとにどれくらい架電しているかのレポートを作成できます。
こちらのレポートを応用すると、担当ごとにどの時間帯で架電することが多いのか把握することもできますね。
上司は部下の行動を時間軸で分析もでき、今までと違う視点で指導ができるかもしれません。
また、成績上位者の架電時間と通電率、成績が伸び悩んでいる担当の架電時間と通電率を分析してみると、傾向が見えてくるかもしれません。項目を2つ追加するだけで、いろんな角度から分析することができるようになりますね!
-
4.顧客の架電時間レポート
先ほどは、担当者ベースのレポートでしたが、顧客のページで顧客ごとのレポートを表示することができます。
顧客をベースにレポートを見てみると、また違った気づきが見えてきます。
画像の高橋さんは、16時~17時ごろは電話つながりやすいけど、18時は全然繋がらないことがわかります。
それにも関わらず、営業担当は18時以降にたくさん架電をしています。
もしかしたら、夕方のいろんな対応が一息ついて、やっとお客さんに電話しよう!と思う時間なのかもしれません。
ただ何十回繋がらない電話をかけるよりも、1回つながったほうが、効率が良いですよね。このレポートを見て、つながる時間を狙って架電をすることで無駄な電話を減らすことができ、業務効率に繋げていきましょう。
-
5.まとめ
今回は、通電率を向上させるためのSalesforce活用方法をご紹介しました。
atsumelでは、各種設定だけではなく活用方法のご提案もしております!
サポート契約いただいた企業様には、スペシャルなコンテンツ配信や、お役立ち情報も提供しています。
興味があればお問い合わせください!
atsumelのサポートについてはコチラ