重複データの統合方法 2022年03月23日
みなさん、こんにちは!atsumelのりーりーです。
今回は重複データの統合方法について、語っていきたいと思います!
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1.なぜ、重複データが発生してしまうのか…?
みなさんがお使いのSalesforce環境に重複データはどれぐらいありますか?
「重複データなんてないです!めちゃめちゃきれいです!」
という方もいらっしゃるかと思いますが、
「たくさんあって、もう整理のしようがありません…」
という方のほうが多いのではないでしょうか。同じお客様からお問い合わせを2回いただいてメールアドレスが違うからそれぞれ登録するケースや、旦那様と奥様それぞれからお問い合わせをいただいて登録するケースなど、統合したいのにできないケースはたくさんありますよね。
ですが、基本的には重複データのない状態がきれいでお客様に関するデータも管理しやすいですよね!
それに、重複データが発生してしまうと自分たちが管理しにくくなるだけでなく、お客様へ誤った情報を伝えてしまうなど信頼を損ねる危険性もあるかもしれません。
そのためにも、常にきれいな状態を保っておくこと、定期的なデータクリーニングは重要です!重複のチェックは【一致ルール】と【重複ルール】で設定できますので、
まだ知らない方はSalesforceのヘルプページをご確認ください。 -
2.重複データの統合方法
重複データが見つかった場合、Salesforce では簡単に統合することができます◎
例えば、”電話“”携帯“”メールアドレス“のどれかが重複しているケースでご説明します。
アツメル太郎さんとアツメル花子さんのデータで【電話】が重複しており、
【この個人取引先には重複が存在しているようです。】と表示されていますね。右側の潜在的な重複コンポーネントの【重複を表示】をクリックします。
重複しているデータが表示されるので、そのうち統合したいデータを選択して「次へ」をクリックします。
マスタデータとして残したい項目を選択して「次へ」をクリックします。
心の準備を決めたら「マージ」をクリックします。
重複していたアツメル花子さんのデータが、アツメル太郎さんのデータに統合されました。
アツメル花子さんのデータはごみ箱へ移動しています。アツメル花子さんに商談や活動などのデータが紐づいていた場合、同時に関連データもアツメル太郎さんへ統合されます。
数クリックで重複データの統合はできるので、みなさんもぜひ試してみてください!