Mail2Linkで解決!リンク型反響メールの自動取り込み 2025年10月01日

ポータルサイトから届く反響メール。
本文に情報がなく、リンクをクリックしないと詳細が見られない──そんなメールが毎日たまっていませんか?
実はそれ、営業の初動スピードを落とし、対応漏れや転記ミスの原因になっているかもしれません。
「Mail2Link」は、このリンク形式メールを自動で開き、必要情報をSalesforceへ転記してくれる仕組み。
煩雑な手作業をなくし、営業のスピードを一段上げることができます。
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1.こんな“あるある”ありませんか?
前回の記事では、Mail2Xを使った反響メールの自動取り込みについてご紹介しました。
ただし、反響メールの中には「リンク形式」と呼ばれるものがあります。
ポータルサイトから届いたメールを開いても、本文に書かれているのは「詳細はこちら」というリンクだけ。
このタイプのメールでは、実際の顧客情報を見るためにリンクをクリックし、ログインして内容を確認したうえでSalesforceに転記しなければなりません。
【反響イメージ】
1件だけなら大した手間ではなくても、毎日何件も積み重なると大きな負担になります。さらに、こんなトラブルも起きがちです。- リンクを開き忘れて、対応が遅れる
- ログインが面倒で後回しになる
- 電話番号やメールアドレスを転記する際に誤入力する
結果として、営業の初動が遅れたり、せっかくの商談機会を逃してしまうリスクも生まれます。
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2.なぜMail2Xでは取り込めないのか
通常の反響メールは本文に顧客情報が書かれているため、Mail2Xがその内容を解析してSalesforceに自動で取り込むことができます。
ところがリンク形式メールは、本文に顧客情報そのものが含まれていません。
システムはリンク先を自動で開いて情報を取得することができないため、必然的に取り込めないのです。
そのため現状では、人がログインして内容を確認し、手作業で転記を繰り返すしかありません。
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3.Mail2Linkが解決する仕組み
そこで登場するのが「Mail2Link」です。
Mail2Linkは、リンク形式の反響メールを受信すると次のように自動処理を行います。
- リンクを検知してポータルに自動ログイン
- 問い合わせ内容を取得
- Salesforceに必要情報を送信
これまで人が繰り返していた作業をシステムに任せられるため、スピードも正確さも飛躍的に向上します。 -
4.導入で得られるメリット
Mail2Linkを導入した企業では、次のような効果が報告されています。
- 対応スピードの向上
メール受信から顧客対応までの時間が大幅に短縮 - 入力ミスの削減
電話番号やメールアドレスの誤登録がほぼゼロに - 属人化の解消
「担当者しか知らないログイン情報」問題から解放 - 営業活動への集中
転記作業から解放され、顧客フォローや提案に時間を割ける
Mail2Linkについて詳しくはこちら
- 対応スピードの向上
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5.まとめ