リストメール作成方法 2022年07月29日
みなさんこんにちは。
こあらです。
突然ですが、
【このイベントに来てくれた人だけにメールを送りたい】
【この地域に住んでいる人だけにメールを送りたい】
と考えたことはありませんか?
今回はそんな要望を叶えられる【リストメールの作成方法】についてお話します。
では順番にご説明いたします。
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1.リストメールとは
リストメールとは、メールを一斉配信することが出来るSalesforceの標準機能です。
このリストメールの配信対象者(対象オブジェクト)は、
・リード
・取引先責任者
・個人取引先
です。
また、キャンペーンメンバーへの一斉配信も可能となっております。 -
2.リストメール送信までの手順
リストメールを配信するまでに3つの手順を踏みます。
■メールテンプレートの作成
■リストビューの作成
■リストメールを送信次のセクションから順に説明していきます。
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3.メールテンプレートの作成
あらかじめメールテンプレートを用意しておくことにより、送信時に張り付けるだけで配信が出来ます。
Salseforceの公式ヘルプページのこちらを参考にして作成してみてくださいね。
また、【差し込み項目】を使用して送信先の相手毎に変更する機能を使うことが出来ます。
例えば、【名前】【会社名】【メールアドレス】なんかで使用するといいかもしれませんね。
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4.リストビューの作成
メールの送信先リストを作成します。
送信先はSalseforce上にある顧客データを元に条件で抽出が可能です。
冒頭でもお話しましたが、
【このイベントに来てくれた人だけにメールを送りたい】
【この地域に住んでいる人だけにメールを送りたい】
このような希望を叶えることが出来ます。今回の上記画像の場合ですと、
「すべてのリード客」の中から
「状況」が「新規」「アプローチ中」「アポ調整中」と
「担当店舗」が「□□店」
になっているお客様が対象となります。リストビューで、送信対象者を抽出する条件を組めたら準備はOKです!
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5.リストメールを送信
準備が整ったところでいよいよ送信です!
【4.リストビューの作成】で作成したリストビューを開いて、
「リストメールの送信」をクリックします。
ここで先ほど作成した「テンプレート」を挿入します。
内容が完成したら「確認」のタブから最終チェックを実施して、「送信」です!
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6.注意事項
・送信数上限
Salesforceの標準機能では、1日に送れるメール数は5,000通に制限されています。
メール送信したい対象者が5,000人を超えますと、一括送信が出来なくなってしまいます…
さらに気をつけて頂きたい点は、複数回に分けてリストメールを配信する場合です。
上限を超えた時点で、配信不可能となりますので一部のお客様にはメールが届いていない…
ということが起こり売ります。・差し込み項目
メール本文に【{{{Recipient.Name}}}】と入力され、これが配信対象の相手ごとに【アツメル太郎】などと対象者の氏名に変わります。
メール作成途中の編集で誤って差し込み項目の文字列を一部を消去することがないようにしましょう。
【{Recipient.Name様】とメールが届いてしまうと、機械的に配信されている感じが伝わってしまうかもしれませんね…
送信前には必ず、誤字脱字だけでなく差し込み項目も確認しましょうー!
とっても便利なリストメールですので、上記注意事項に気をつけて使用してくださいね!
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7.まとめ
ぜひリストメールを活用してお客様へアプローチしていきましょう!
きっと、営業活動を効率的に実施できる一つの手助けになってくれるでしょう。注意事項も記載してますので、気をつけてくださいね!
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
それではまた次回の記事でお会いできることを楽しみにしています。