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Salesforce Summer '23アップデート情報〜Salseforce編〜 2023年05月31日

Salesforce Summer '23アップデート情報〜Salseforce編〜

皆さんこんにちは!こあらです🐨
最近、とあるK-POPアイドルのライブに行ってすっかりはまっております(笑)

今回はSalesforceユーザみんなが気になる【Salesforce Summer '23リリース内容】について記載いたします👏
リリース時期は期待が高まりますよね!
私の方で便利そうな機能をピックアップして紹介していきます!

CONTENTS
  • 1.関連リストで一括更新が可能に◎

    まず初めに【関連リストで一括更新】が可能になる!
    という部分についてご紹介していきます。

    参考:関連リストの一括クイックアクションで生産性を向上 (ベータ版)

    ※本機能はベータ版サービスです。お客様は、独自の判断で当該ベータサービスを試用することができます。ベータサービスの利用には、「契約と条件」に記載されている該当するベータサービス規約が適用されます。

    皆さん、望んでいた機能ではないでしょうか!?

    それでは設定方法と合わせてご紹介していきます!


    『設定方法』

    今回は、「取引先」に紐づく「請求情報」のデータ更新をしたい場合を想定しています。
    ※顧客基本情報=取引先、請求情報=カスタムオブジェクト

    ①「ボタン」作成

    関連リストの情報にあたる”請求情報”にてボタンを作成致します。

    「新規アクション」を選択

     

     

    アクション種別で「レコードを更新」を選択し、任意のラベル名を設定

     

     

     

     

    実際に更新したい項目をレイアウトします

     

     

    ②「ボタン」設置

    続いて”顧客基本情報(取引先)”に①で作成したボタンを設定していきます。

    「関連リスト」にて「関連リストのプロパティ」よりボタン設置個所が出ます。

    「選択可能なアクション」から追加を実施

    これで作業は完了です!

     

     


    『動作確認』

    それでは実際に動作の確認をして行きます◎

    更新したいレコードに✓をつけて、
    先ほど作成した「更新」をクリックします。

     

    ページレイアウトにて選択した項目がここで出てきますので、

    必要な情報をここで書き換えていきます!

     

    すると、、、

     

     

    無事更新されましたね!

    普段Salseforceの設定をしている人にとって、比較的簡単な方法ではないでしょうか?

    是非、貴社の運用に合わせて設定してみてください!

  • 2.検索可能なオブジェクトをプロファイル毎に設定

    続いて【検索可能なオブジェクトをプロファイル毎に設定】する方法を紹介していきます。

    参考:ユーザー プロファイルごとに検索可能なオブジェクトを構成する (ベータ版)

    ※本機能はベータ版サービスです。お客様は、独自の判断で当該ベータサービスを試用することができます。ベータサービスの利用には、「契約と条件」に記載されている該当するベータサービス規約が適用されます。

    オブジェクトの表示はさせたいけど、検索はさせたくない!
    などの状況で活躍しそうですね。


    『設定方法』

    ①プロファイル毎の設定

    「クイック検索」にて「検索マネージャ」と検索して下記画面を出します。

    「新規」より設定を進めます。

    「名前」「プロファイル」を選択して作成します。

     

     

    ②オブジェクト制御

    必要なオブジェクトを選択して「検索可能」を選択

     

     

    設定が以上で完了です!

    "atsumel"プロファイルの方は”atsumel売上”管理”のオブジェクトを検索できるようになりました◎

  • 3.選択値の値で検索が可能に◎

    最後にご紹介するのが【選択値の値で検索が可能】になる方法です。

    参考:検索可能な選択リストの迅速な構成 (ベータ版)

    ※本機能はベータ版サービスです。お客様は、独自の判断で当該ベータサービスを試用することができます。ベータサービスの利用には、「契約と条件」に記載されている該当するベータサービス規約が適用されます。

    ベータ版としてですが、既にリリースされている検索できる項目の設定に加えて、
    選択リスト項目で選択値で検索が可能であるという内容のようですね。
    ここ合ってるかどなたかご存じであれば教えてください、、!(笑)

    (検索できる項目の設定はこちらを参照下さい)


    『動作確認』

    「担当店舗」が検索可能な項目に設定されている場合下記のように動作します。

    「担当店舗=岡崎店」の商談を検索すると、、、

    しっかり表示されましたね!

     

     

    続いて、「担当店舗」が検索不可能な項目に設定されている場合の動作を確認してみると、、、

    先ほどと同様に検索しましたが、
    検索対象に含まれていないため表示されませんでしたね。

     

     

    選択リストの選択値で検索できるのはかなり嬉しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

    こちらもぜひ活用してみてください!

  • 4.まとめ

    みなさんいかがでしょうか。

    どんどんアップデートされて使いやすくなっていくところがSalseforceの良さの1つですよね◎

    日本では2023/6/10にリリース予定です。

    是非、今回ご紹介した機能を活用してみてください!

    それではまた次回の記事で☺

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