Salesforceに登録したデータを活用して、顧客ニーズにマッチする情報を検索してみよう 2023年09月29日
こんにちは、りーりーです!
インサイドセールスや営業の皆様にとって顧客のニーズに沿った商品のご提案をすることはかなり重要度の高い業務だと思います。しかし、商品の数が膨大だとニーズに沿った商品を探すことって時間のかかる大変な作業だと感じませんか?今回はSalesforce内に蓄積されているデータを上手く活用し、顧客のニーズとマッチする商品データを検索していこうと思います!
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活用できるとこんな感じ!!
活用イメージはこのような感じです!
「Record Hunter」と「コンソール」を組み合わせて利用することで、画面遷移なくデータ検索/確認を行えるようになります。例えば、お客様の対応中に希望条件に合う物件データを即座に検索したいとした時、
事前に「商談」レコードへ登録されている情報が自動反映された検索ボックスより「Search!」のボタンをワンクリックするだけでマッチングする物件データの一覧が表示されます。
コンソールの利用により、検索結果のデータを1つの画面で複数表示することができるので確認も行いやすいです。 -
Record Hunterとは?
今回紹介しているデータ検索には「Record Hunter」というアプリケーションをインストールする必要があります。
RecordHunter
※Salesforce Labsはセールスフォース・ドットコムのエンジニアやプロフェッショナルサービススタッフ、その他スタッフが作成したアプリケーションです。セールスフォース・ドットコムのサポートを受けられないノンサポートアプリケーションであることをご了承の上、ご利用ください。〈特徴〉
・任意のオブジェクトを対象としてレコード検索が可能。項目ごとに検索の条件を絞り込むこともできます。
・LEX、モバイル、コミュニティという様々な画面で操作することができます。
・フローと組み合わせて、一括レコード作成などのアクションを実装することができます。不動産・住宅業界や人材業界では特に、ヒヤリングできている希望条件を元にマッチングするデータを検索するといった場面で活用していただけると思います。
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Salesforce コンソールとは?
Salesforce コンソールアプリケーションはタブベースのワークスペースで、複数のレコードを 1 つの画面で管理するためマウスクリックやスクロールに多大な時間を費やすことなく、レコードをすばやく検索、更新、作成できます。
※Salesforce Platform ユーザーは有料オプションが必要となります。〈特徴〉
・「取引先」を開きながら、「取引先責任者」や「商談」を一つの画面で開くことができるコールセンターなど迅速な対応が求められる業務においては活躍する機能だと思います。
その他の通常業務においても、生産性が向上する仕組みとなっていますのでぜひご活用いただきたいです。 -
まとめ
「コンソール」は利用制限がございますので、すべてのユーザ様がご利用できるわけではございません。
しかし、「Record Hunter」はアプリケーションのインストールを行えば利用できる便利な機能となっています。
皆様の業務の中で活用できる場面は多々あるかと思います!
構築も活用のご相談も承っておりますので、気になる方はぜひ一度お問合せください!
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