Winter’24 リリース情報~Salesforce編~ 2023年09月29日
こんにちは! てち です☺
Winter’24最新リリース情報の中からatsumelがおすすめする機能を厳選してお届けします!
今回はSalesforceのリリース情報の中からいくつかピックアップしました!
是非参考にしてみてください★
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リード・取引先責任者で利用できるインテリジェンスビュー
機能の有効化作業は必要ですが、リードと取引先責任者で利用できるインテリジェンスビューという機能がリリースされます!
今回は取引先責任者の場合で説明します。
実際の画面は以下のようになります。いつも利用しているリストビューの機能に加え、取引先責任者に対しての活動の参照、アクションの実行、レコードの更新がこの1箇所ですべて行うことが出来ます!!
簡単に伝えると、いつもリストビューから活動の履歴の確認や新規活動の登録をしたい取引先責任者レコードに移動して行っているかと思いますが、それがこの画面で完結するという私個人的には嬉しい機能です・・!いくつかインテリジェンスビューでできることをピックアップします。
①ブックマーク
ブックマークのアイコンで重要な取引先責任者としてマークすることが出き、マークした取引先責任者は右上のブックマークのアイコンをクリックすると一覧で確認することが出来ます。
②リストビューに表示されている取引先責任者の活動の情報確認
画面上部では以下のような情報が確認できます。
・取引先責任者総数:リストビューの検索条件にヒットした取引先責任者の総数
・活動なし:完了した活動がない取引先責任者数
・アイドル:過去の活動はあるが、過去30日間に完了した活動がない取引先責任者数
・今後なし:未来の活動が登録されていない取引先責任者数
・期限切れ:期限切れの活動がある取引先責任者数
・今日が期日:今日が期日の活動がある取引先責任者数
・今後:今後30日後に期限切れになる活動がある取引先責任者数これらを1画面で見れることによって自分が担当している顧客の中から追客すべき顧客が何名いるのかすぐに確認できそうです!
効率よく追客活動ができそうですね!!
③活動状況が1画面で確認できる
リストビューを見ながら、実際にこの取引先責任者に対して何の活動をしているのか、また予定があるのかが1つの画面で確認できるようになりました。
活動の状況を見ながらToDoの作成もこの画面上で可能なためかなりの時間短縮になるのではないでしょうか‥!! -
レコードトリガーフローでのカスタムエラーメッセージの作成
フローにて何か処理が失敗した際、表示されるエラーメッセージのカスタマイズが出来るようになりました!
意図しない動作をユーザがした際に、”何を修正してほしいのか”
のメッセージがカスタマイズできるので、ユーザからのシステム管理者への相談もぐっと減るかもしれません・・・!!「問合せ日」が未入力の場合エラーメッセージを出すというフローを組みます。
すると、上記のようにエラーメッセージが出せます!
項目に対してのエラーメッセージの表示も可能ですし、レコードページに対しても表示が可能です。
自動化設定稼働の時にしか発生しない状況の時、条件に当てはまっていなかったらエラーメッセージを表示するなど、活用方法はいろいろ考えられそうですね‥!
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Google から Salesforce への定期的な行動の同期
outlookユーザは既に利用できる機能ではございますが、
GoogleとSalesforceのスケジュールを同期しているユーザには朗報かもしれません!
今まで毎月の会議の予定をGoogleカレンダーで定期的な行動で作成していた場合、Salesforceのカレンダーでは情報が同期されない・・・という状態でした。しかし、今回のアップデートにて同期設定で[一連の行動を同期]チェックボックスをオンにした後に作成された行動のみ、Salesforceでも定期的な行動が見えるようになるそうです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のアップデートも素晴らしい機能がたくさんあって私はとても楽しみです!
上記の設定を是非試してみたい!という場合はatsumelまでご連絡下さい!
皆さんも情報をキャッチアップしてより使いやすい環境にしていきましょう!!