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ページアクションの設定方法 2022年10月17日

ページアクションの設定方法

はじめまして!atsumelのマダツボミです!
今回はAccount Engagement(旧:Pardot)の「ページアクション」についてお伝えします!

「お客様が特定のページを閲覧した時に、何らかのアクションを自動で実行したい」と思うことはありませんか?
そんなご要望にお応えするのが「ページアクション」です。
具体的な機能や活用シーンをご紹介するので、ぜひ参考にしてください!

CONTENTS
  • ページアクションとは

    「ページアクション」とは、Account Engagementのトラッキングコードが貼られているページをお客様が閲覧すると、ページ閲覧に応じて様々な機能を自動で実行できるという「完了アクション」の一種です。

    例えば、このページを見ていただいたお客様を把握して、営業担当者に通知を飛ばしたり割り当てを実行するといったことができます。

    ※「完了アクション」とは、お客様の行動(Webページからのフォーム送信やファイルのダウンロード等)に応じて実行する、通知や割り当て等の機能のことです。この機能のうち、ページ上でのお客様の行動に応じて実行するものを「ページアクション」と言います。(参考:Salesforceヘルプ

    ※ページアクションが適用されるのはCookieが紐づいているお客様に対してです。匿名のお客様に対してページアクションは実行されません。

     

    ページアクションを活用するメリットとして、お客様の興味・関心を解析することで、有効なマーケティング施策を行うことができるようになります!

    具体的に言えば、「特集ページを閲覧いただいたお客様を把握したい」「資料請求をしていただいたお客様への追客をすぐに始めたい」「ページ閲覧に応じてスコアを付与したい」など、様々な状況に応じて自動でアクションを実行することで、より効果的にマーケティングを行うことができるのです。

  • ページアクションの機能と活用シーン

    実行できるアクションは次のとおりです。

    • タグを追加
    • リストに追加
    • Salesforce キャンペーンに追加
    • Salesforce の有効な割り当てルールに基づいてプロスペクトを割り当て
    • グループに割り当て
    • ユーザーに割り当て
    • プロスペクトのカスタム項目値を変更
    • プロスペクトのデフォルト項目値を変更
    • Salesforce の ToDo を作成
    • プロスペクト項目値を増加
    • 割り当てられたユーザーに通知
    • ユーザーに通知
    • リストから削除
    • タグを削除
    • プロスペクトのソースキャンペーンを設定

     

    このように様々なアクションがあるので、今回は一部のアクションの活用例をご紹介します!

    • お客様が関心のある事項を把握しておきたい。

      →特集ページの閲覧に応じて「タグを追加」を実行することで把握できます!

    • フォームの入力途中で離脱をしてしまったお客様にアプローチしたい。

      →フォーム画面を閲覧したものの送信が完了していないお客様に対して「リストに追加」を実行し、リマインドメールの送信設定を別途行うことでアプローチできます!

    • 資料請求をしたお客様に対して、商談化に向けた追客を開始したい。

      →資料請求完了ページまで遷移したことに応じて「ユーザーに割り当て」を実行することで、お客様を担当者に割り当てることで追客を開始できます!

    • 契約中のお客様が解約を検討していることを把握し、早めにアプローチしたい。

      →解約ページの閲覧に応じて「割り当てられたユーザーに通知」を実行し、担当者に通知することで、すぐにお客様へのアプローチができるようになります!

    複数のアクションやオートメーションルールを併せて設定することで、より高度な活用も可能になります◎

    ぜひ試してみてください!

  • ページアクションの設定の流れ

    続いて設定の流れをご紹介します。
    例として、本コラムページをお客様が閲覧したことをユーザーに通知するアクションを設定していきます!

    ①「オートメーション > ページアクション」 

    ②「+ ページアクションを追加」 をクリック


    ③名前を「atsumelコラムページ」と入力


    ④アクションを設定したいコラムページのURL「https://atsumel.jp/columns/43」を入力(ページには Pardot のトラッキングコードが含まれている必要があります。)
    ※「https://atsumel.jp/columns/*」のようにURLの末尾に「*」を付けることで、 コラムページにある他の全ての記事をページアクションの対象とすることもできます。

    ⑤ページのスコアを変更(変更しない場合はそのまま)

    ⑥スコアリングカテゴリを選択(カテゴリ別に付与したいスコアがある場合は設定)

    ⑦「優先ページ」を選択(重要なページとしてアクティビティを表示させたい場合はチェック)

    ⑧完了アクションとして「ユーザーに通知」を追加し、通知先のユーザーを選択

    ⑨入力が完了したら「ページアクションを作成」をクリック

    これでページアクションの設定は完了です!!

    設定にあたっての注意事項がSalesforce公式ヘルプにも記載されているので、こちらもご参考にしてください。

  • まとめ

    以上、ページアクションについてご紹介しました。

    ぜひページアクションを駆使して、Account Engagementの活用レベルをアップさせていきましょう!!

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