★Special★Winter'23 リリース新機能のご紹介 2022年11月15日
こんにちは!atsumelのりーりーです!
朝晩は冷え込み、すっかり冬が近づいてまいりましたね⛄
「冬」にちなんで、今回はスペシャルコラムとして【Winter'23 リリース新機能】をご紹介していきたいと思います。
Salesforceは年に3回アップデートをしており、Winter'23は10月にリリースとなりました。
その中から個人的にいいなと思う機能をピックアップさせていただきました!
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1.動的フォームのアップデート
動的フォームとは、レコード詳細画面で分割表示をしたり、項目の値に応じて表示される項目の出し分けを行うことができる機能です。
今まではカスタムオブジェクトで使用することができたのですが、
今回のリリースで取引先(個人取引先を含む)・取引先責任者・商談の3つの標準オブジェクトで使用することができるようになりました!
取引先の契約状況や商談のフェーズに応じて項目を出し分けるといったように、
”そのとき”に必要な情報だけが表示できるため、入力・更新がより促進されるかと思います。
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2.アプリケーション内ガイダンスのアップデート
Salesforceの画面内にポップアップ画面を表示して、情報の共有やトレーニング、またはユーザのオンボーディングを行います。
今回のリリースでポップアップ画面(プロンプト)で参照されている項目をユーザが簡単に見つけることができるようになりました。
ポップアップ画面の表示箇所をリストビューのドロップダウンメニューやレコードの強調パネル等、
より細かく指定することができます。加えて、背景がグレー化したことでポップアップ画面がより強調されるようになりました。
入力・更新の手順に迷ったとき、別途マニュアルを見ることなく画面内で誘導をすることができます。
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3.レポート作成時にカスタムレポートタイプの構造を確認
レポートタイプには標準とカスタムがあることを知っていましたか?
まだご存知でない方は、【Salesforce カスタムレポートタイプの使い方】をご覧ください。カスタムレポートタイプを使ってレポートを作成するときに、どのオブジェクトからデータを引っ張ってきているか分からない…といったケースはありませんか?
今回のリリースで、レポートを作成するときカスタムレポートタイプで使用されているオブジェクトおよび構造を図として確認することができるようになりました。
一般ユーザにとってもレポートタイプの選択肢を迷うことなくできる仕様に変更されています。
更に、Infoマークにカーソルを合わせると説明が表示されます。
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4.まとめ
いかがでしたでしょうか?その他のリリース機能に関しては【Salesforce Winter '23 リリースノート】をご覧ください。
私はユーザビリティが向上される機能がたくさんあるなという印象でした!
なお、今回のリリース機能を使用する場合に別途設定が必要な機能もございますので、
気になる機能や実装したい機能については一度システム管理者へ確認をしてみてください。
最後までありがとうございました!