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Salesforceを活用したインサイドセールスの効率的な連携方法とは? 2023年07月03日

Salesforceを活用したインサイドセールスの効率的な連携方法とは?

みなさんこんにちは。atsumelのsuekichiです。
私は昔から興味があることや好きなことに対しては時間も忘れて没頭してしまうタイプなのですが…食べ物に対しても例外ではないです。
そんな私の最近のマイブームがパプリカ多めのガパオライスです。気づいたらもう1週間毎日お昼ご飯がガパオです。🍚
ちなみにブームは割と早めに過ぎるので、次のブームがきたら報告しますね!(笑)

さて、今回は前回に引き続き、インサイドセールスの上手な運用方法についてお伝えします。
今回は【アポイントがとれたら漏れなく営業へ引き渡す方法】に注目していこうと思います。
インサイドセールス担当の方、インサイド発足を考えている企業の方などは必見です!

CONTENTS
  • 1.Salesforceを用いたインサイドセールス運用

     

    今回も前回に引き続き、新規でお問い合わせがあった場合にまずインサイドセールスが対応する場合、どのようにSalesforceを運用できるかをご紹介します。


    こちらがインサイドセールス(以下ISと表記)の運用フローの例です。
    ISは反響があったお客様をセールスフォースに登録し、メールや電話でお客様とコンタクトをとりながら、「育成」(ナーチャリング)をし、アポイントが取れたら営業に引き渡しをします。


    ISを上手に運用していくために重要な要素はズバリ

    ①ISの追客した履歴は全て残し、可視化する
    ②アポイントがとれたら漏れなく営業へ引き渡す

    ことかと思います。 今回は、【②アポイントがとれたら漏れなく営業へ引き渡す】ためのchatter活用方法をご紹介いたします。


    ①に関しては別の記事で紹介しています↓

  • 2.chatterを用いた情報連携

    ■chatterとは??

    運用の中で一番陥りやすい落とし穴の1つが、【営業担当とインサイドセールスとの情報連携不足】です。
    同じお客様を2人で追客しているため、 せっかく「育成」して営業に引き渡しになっても、社内の連携ミスでお客様を取りこぼしてしまったらとってももったいない話ですよね。
    場合によっては、連携不足がクレームの原因になってしまうこともあります。

    そこで活躍するのがchatterです。

    Salesforceには、Chatterという社内向けSNSツールが標準で備わっています。
    こちら、FacebookやTwitterのようにメンションやハッシュタグを利用し、社員やパートナーとコミュニケーションができます。 (若い世代には結構使いやすいのでは!)
    また、Chatterはレコードと紐づけて投稿ができるので、今回のような顧客情報の引き渡しにはピッタリです。


    chatterに関する記事も書いております!こちらをクリック↓


    ⭐️ISでの活用方法

    今回は,アクションボタンを用いてchatter投稿をする活用例を紹介します。

    ISがお客様とお電話などでコミュニケーションをとり、来店が決まったときに、口頭でお客様の情報を伝えたり付箋にアポのメモを書いて担当のパソコンに貼っておく・・・そんなことをしていたら情報の伝達ミスの原因になってしまいます。

    以下、おすすめの管理方法をご紹介します!


    ①「chatter投稿」をクリック

    ※こちらのアクションボタンは画面フローを用いてカスタムで作成しています。

    ②必要事項を記入

    ③chatterに投稿

     

    ISがアポイントをとったら、Salesforceの「chatter投稿」を押下し、「来店日時」など必要な情報を記入します。
    ※この時に、お客様の情報だけでなく、ISしかわからない、電話した時のお客様の雰囲気や、温度感なども記載することをお勧めします! 事前にお客様の雰囲気がなんとなくでもつかめていると、営業担当としては、アプローチの幅が広がりますよね!

     

    すると、chatterがメンションされた状態で投稿され、営業担当には通知が飛びます。 通知を確認したらいいねを押したり、コメントを残すなど社内でルールを決めておくと、見逃しも防げますね。


    今回はボタンひとつでchatter投稿をして情報連携をする方法をご紹介いたしましたが、
    こちらを応用すると例えば、chatterを送った営業担当へ、アポイントの前日にリマインドの通知を自動で送ったり、カレンダーに自動で予定を作ったり、いろいろな設定をすることが可能です。


    情報連携がスムーズに行えるよう、【なるべく入力導線は少なく、かつ社内でしっかり情報の共有が出来ている】ISを導入している会社はぜひそんな環境にしていきましょう!

    また、今回使用した「アクションボタン」に関して、atsumelのYouTubeでも紹介していますので、ぜひご覧くださいね!

  • 3.まとめ

    いかがだったでしょうか! 今回ご紹介したのは、あくまで活用例です。

    それぞれの会社の文化に合わせて、項目を変更したり、もう少し複雑なフローを組んだり・・・柔軟なカスタマイズが可能です。

    Salesforceはなんとなく入力が多くて使いにくい・・・そんなことを感じている方は、もしかしたら運用フローを見直してみると、自動化できる部分が見つかるかもしれません。
    atsumelでは、初期導入のサポートだけでなく、既存の環境の運用サポートなども行っております。 興味がある方はぜひ、お問い合わせください!

     

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