【Summer'24】Salesforceの新機能を一挙紹介~インテリジェンスビュー/動的フォーム~ 2024年06月13日
こんにちは、てち☺です!
来る6/16に日本でSummer'24がリリースされます。
たくさんある新機能の中から、今回は【インテリジェンスビュー】 【動的フォーム】について紹介をしていきます。
時代の流れやユーザーの利用状況の変化と共にSalesforceもアップデートされています。
最新の情報をキャッチし、今後のSalesforce活用に期待していただければと思います。
また、以下のコラムでSummer'24の他の新機能についても紹介していますので是非チェックしてみてください!
■【Summer'24】Salesforceの新機能を一挙紹介~権限~
https://atsumel.jp/columns/94
■【Summer'24】Salesforceの新機能を一挙紹介~フロー~
https://atsumel.jp/columns/91
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1.インテリジェンスビューにて複数レコードへのアクションが可能に
以前よりリリースされているインテリジェンスビュー機能にて複数レコードに対するアクションが今回のアップデートによって可能になりました!
以前のインテリジェンスビュー情報はこちら⇩
今までは同じ内容の更新を行いたくても1レコードずつ変更を行うことしかできず少し煩わしかったのですが
例えば取引先責任者のリスト全員にメールを送信したり、所有者の変更を行ったりすることができるようになり、より効率的に行えるようになりました!
最大200件のレコードに対して行えるため一括で何か更新を行いたい、アクションをしたいときは活用できそうですね◎
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2.動的フォームがバーションアップしました
動的フォームの利用は最近主流になってきているかと思いますがさらに利用しやすくなるアップデートがリリースされます!
①動的フォームレイアウトにて空白スペースが利用可能になりました
ページレイアウトのように2列表示を行うことは可能なのですがどうしても項目の内容によっては空白を設けたい場合ありますよね・・?
そうなんです、実は動的フォームで項目の配置を行う際に空白スペースを用いて位置揃えが出来なかったのですが今回アップデートによって利用できるようになった、空白スペースコンポーネントを活用することによって綺麗なレイアウトが完成します!
さらにもう1つのアップデートとして空白スペースの高さを調整することが可能になりました!
"項目を横に揃える"にチェックを打つことによって空白スペースは入っているものの高さが揃えることが出来、より見やすいレイアウトへ調整することができるようになります!
1つ注意点としては空白スペースコンポーネントは1項目としてみなされるため、領域あたり100項目の制限の対象になります!
便利だからといって闇雲に利用は避けたほうがよさそうですね・・・!
②カスタム項目の使用場所に動的フォーム対応Lightningページ情報の表示
カスタム項目の使用場所を確認する際、ページレイアウトへの表示がされている場合は確認ができていたのですが、動的フォームに利用しているかどうかは確認ができない状態でした・・
項目を削除する際に誤って削除することがなくなるので私個人的には嬉しいアップデートです・・!!!
③カスタム項目作成時に動的フォームページへ追加が可能に
カスタム項目を作成時にページレイアウトに表示するかどうか?を選択する画面はあるのですが、動的フォームページに表示するかどうか?も選べるようになりました!
これも地味にうれしいアップデートです、、!
カスタム項目を作成するオブジェクトに動的フォーム対応のページがそもそも作成されていない場合は新しいステップは表示されないようです。
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3.まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?
新機能で発表された機能を使用して貴社の環境をよりよくアップデートすることが出来そうですね!
実際にどんな設定をしたらいいの?うちの環境だと新機能をどうやって生かすことが出来るの?
など、そのようなお悩みもぜひatsumelまでご相談ください。また、以下のコラムでSummer'24の他の新機能についても紹介していますので是非チェックしてみてください!
・【Summer'24】Salesforceの新機能を一挙紹介~権限~
・【Summer'24】Salesforceの新機能を一挙紹介~フロー~それではSummer'24も楽しんでSalesforceを活用してきましょう!